格闘家の素顔>数見肇と守・破・離の関係とは？

息子たちが、極真空手を学んでいるときに、福岡で
全アジア空手道選手権大会が開催されました。
知り合いの子供たちをつれて、観戦にいきました。

このとき、のちにK-1 WORLD MAX で山本“KID”徳郁
と対戦したモンゴルのジャダンバ・ナラントンガラグ
も出場していました。
確か、この試合は判定で負けたと思います。

ところで、このとき初めて数見肇選手をまじかに見る
ことができました。
選手としてではなく審判としてきていました。
しかしなぜか、ほかの審判団とは少し距離を置いて
ポツンと座っていたのが印象に残っています。

でもさすがにカラダはがっちりしており、予想以上に
お尻が大きったですね。
下半身がどっしりという感じでした。
これは、日頃から「練り」「這い」の訓練をしている
たまものだなとひとり感心していました。

戦歴もすごいです。
極真会館主催の全日本空手道選手権大会では５度も優勝
をしており、もちろん最多記録です。
また、極真の荒修行の百人組手にも成功しています。
まさに不動のチャンピオンですね。

この数見肇という男は、あの茶道の千利休が残した教え
「守」「破」「離」をまさに実践してきたのではないで
しょうか。
極真会館に入門し、前人未踏の記録を残し、自らの空手
を追求するために数見道場を設立しました。

それと、これだと決めたら絶対に譲らないそうです。
悪く言えば、頑固、かっこよく言えば「不動心」です。
ちなみに、高校時代から現在まで聞いている音楽はこの
４人だけ。
聖飢魔�U、沢田研二、ハロウィン、ボン・ジョビだそうです。
これまた、頑固ですね（笑）。

あと、数見館長でも弟子の方でもいいですから、将来、
総合格闘技のDREAMや戦極などで戦って強さを証明して
もらいたいですね。
私の勝手な希望ですけど。

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