格闘家の素顔>芦原会館の空手審査！ケンカ十段芦原英幸を見た！

体を鍛えるために、時間が空いたら、市民体育館に行って
いました。
そこには、トレーニング室がありバーベルなどの用具が
おいてありました。
使用料金も比較的安くて、自宅からもそんなに遠くなかった
ので、ときどき利用していました。

ずいぶん前の話になります。
私がトレーニングをしていたら隣りの部屋から、

「おりゃーっ！」
「オス！」

とか気合の入った声が聞こえてきました。

何の練習をやっているのかなと思って覗いてみると、空手の
練習をやっていました。
道着の胸のマークを見ると、芦原会館と縫いこんでありました。
３０名くらいの空手家が、整列して、基本稽古をしていました。

一番前には、長机が置いてあり、そこに座ってみんなの練習を
眼光鋭く見渡しているひとりの男がいました。
ひょっとして・・・。
やっぱりそうでした。

「空手バカ一代」に描かれているケンカ十段の芦原英幸でした。

どうやら、昇給・昇段審査をやっているようでした。
道着は、着ていませんでしたが、自分でもカラダを使って
熱心に教えていました。

私から見たら、伝説の人でした。
まさか、こんなところで目にするなんて。
純粋に感動したことを今でも鮮明に覚えています！