格闘家の素顔>牛を一撃で倒したゴッドハンド・大山倍達と握手！

高校生のときに、大山倍達という伝説の空手家がいるということを知りました。
どんな人なんだろうか？

その後、テレビで「空手バカ一代」のアニメ、コミックなどを
見てこんな凄い人がいるのかと強さにあこがれたときもありました。
その時に買った大山総裁の大きなパネルポスターは、今でも
私の部屋に置いてあります。

大山総裁が、書かれた（？）本はほとんど読みました。
東京の池袋の極真会館の総本部に見学に行ったこともあります。

たった一度だけですけど、地元のある空手の大会に来られていた
お姿を拝見したことがあります。
背はそんなに高くはありませんでしたが、身体は分厚くて、
メガネの奥から覗いている目は、優しくも眼光が鋭く、
手はグローブのように大きかったですね。

握手をしてもらったときは、見た目と違い、包み込まれるような
温もりのある柔らかな手でした。
あのビール瓶を手刀でぶった切ったり、牛の角を折ったりしてきた本物の
ゴッドハンドです。

見よう見まねで、ビール瓶切りに挑戦したこともありましたが、無理でした。
ずい分前に、日本テレビで土居まさるが司会をしてた「TVジョッキー」
の奇人変人コーナー（白いギターがもらえるやつ）で、ビール瓶を手刀
で切った男の人を見たことがあります。
この人も凄かった！

もちろん、「空手バカ一代」がオーバーにデフォルメされている部分がある
のは知っていますが、「男は強くあらねばならない」という考えを最初に
教えてくれた人のひとりでした。

当時、ブルースリーの映画も放映していましたが、なぜか私はあまり興味が
ありませんでした。
余談ですが、ブルースリーは大山総裁の弟子の教え子だったそうです。

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