格闘家の素顔>アームレスリングの元世界チャンピオン、スコット・ノートンがいた！

ある日、会社の帰りにぶらりと同僚たち５人で飲みに行きました。
普段は、あまり行かない新幹線のホームのなかにある居酒屋。
ワイワイ！ガヤガヤ！上司の悪口をいいながら楽しくみんなで
飲んでいました。

そこに、見るからに普通ではない体格のヒゲをはやした外人の男と
小柄だが引き締まったカラダの男が２人お店に入って来たのです。
プロレス好きの私には、すぐにわかりました！

そういえば、今日ここからそう遠くない体育館で新日本プロレス
の試合があったことを思い出しました。
たぶん試合が終わって食事に来たのでしょう。

大柄の男は、アームレスリングの元世界チャンピオンのスコット・ノートン。
小柄の男は、ジュニアヘビー級で活躍していたペガサス・キッドでした。

２人の試合は、テレビでしか見たことがありませんでしたが、
実物のスコット・ノートンは、大きかったですね。
セメントのかたまりのようなカラダでした。
腕もまる太んぼうのように太かったですね。

そして、私は思い切って声をかけてみました。
「私は、新日本プロレスのファンであなたたちの活躍も
よく知っています。一緒に飲みませんか？」

２人は「ＯＫ！ＯＫ！」と笑顔で言いながら、
ビールジョッキを持って、乾杯をしてくれました。
いやー、うれしかったですねー。
このときに撮った写真は、今でも大事にしています。
スコット・ノートンが持っているビールジョッキがとても小さな感じ
に写っています。

それにしても本当にプロレスラーは、気さくな人が多いですね。
自分が強いから、人にも優しくなれるのでしょうね。
ただ、、残念なことにペガサス・キッド選手は数年前にあることで
亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りします。