格闘家の素顔>極真空手の初めての試合で惨敗！黒帯の先輩がかけてくれた言葉とは？

昔から、私が格闘技好きだったこともあっで、自宅には
プロレスや空手のビデオ、ボディーメーカー製の立てられる
サンドバッグ、グローブ、パンチングミットなどがあふれて
いました。
２人の息子たちも小さいころからそんな環境のなかにいました。
そんな影響を受けたからかどうかわかりませんが、
下の子は中学生から極真空手の道場に通いはじめました。

最初の試合は、散々でした。
まだ、白帯のとき、色帯の先輩たちとの対戦でした。
緊張からか、ウォーミングアップもろくにせず、いきなり試合に
なりました。
確か、３人と試合をしましたが、下段蹴りをくらって、もう立って
いられないような状況でした。
さすがに痛そうだったので、帰りには病院に連れて行きました。

すると先生は、
「これは、打撲ですね。」だって。
それは、わかっていたのですが・・・。

もう、やめると言い出すのではないかと思っていましたが、
なんとかその後も、道場に通っていました。
後日、指導して頂いている黒帯の先輩に言われたそうです。

「あれだけ、やられたら、普通はやめるけど、よくがんばったね。
お前きっと強くなるよ！」と。

この言葉が、自信になったようです。
ある人のちょっとした言葉が、勇気を与えます。
言葉のもつパワーは、すごいですね。

その後、たくさんの試合に出場し、いくつかの大会では優勝し、
全日本の高校生大会までいきました。
今はまた、別の新しい道を目指しているようです。

やっぱり、大事なことは追い込まれたり、苦境に落ち入ったりしても
あきらめずに、前進していく勇気を持つことだと思います。
私の心にも、ずっしりと響いてきます！

こんなときは愛犬に癒されたい気持ちになります。
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