格闘家の素顔>ヒクソン・グレイシー対ヒョードルの実現度は？

４００戦無敗のヒクソン・グレイシーが日本の総合格闘技界に
与えた影響は大きいですよね。
しかし、２０００年に舟木誠勝戦以来、試合はしていません。
１９５９年生まれですから年齢も今年で５０歳ですよ。

ほとんど私と同級生です（笑）。
ところで、もう試合はしないのでしょうか？
一説によると、ギャラが相当高いらしいですね。
以前東京ドームで高田選手と戦ったときが３億円とか５億円とか
いわれています。
本当かどうかわかりませんが、高額なギャラであるということは
間違いなさそうです。

ヒクソンってなんか神秘的なところがありますよね。
映像でもよくでてくる独特の呼吸法、自然のなかでの
トレーニング、ヨガなど興味をひきつけられるものが
あります。

また、現在の総合格闘技のルールの基礎をきずいた点も見逃せません。

たとえば、選手が２人ともロープにからんだらレフリーが、

「ドント、ムーブ」

といって、選手がリング中央に戻されて、また、同じ体勢から
試合再開することがありますよね。
これって、ヒクソンが提案して始まったらしいですよ。

そこで、私の提案ですけど、ヒョードルと対戦してもらいたいですね。
ヒョードルも、高坂戦以外は負けていません。
この試合も高坂のバッティング気味のパンチで流血してたった１０秒で
終わっています。
この２人が最強であることは、実績からみても異論はないと思います。
それで、本物の世界一を決めたらいいと思いますが、どうでしょうか？
なかなか難しいかもしれませんが、これが実現したらすごいことですよね。